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トライガンマキシマム 1巻その2

      2016/01/04

1巻その2です。

一旦場面は変わりましてベルナルデリ保険協会のメリルちゃんとミリィちゃんに移ります。2年前の前作トライガンでは、でこぼこコンビの災害調査員としてヴァッシュがトラブルを起こさないように監視する仕事を行っていました。さて、ベルナルデリ保険協会内部では、再び動き出したヴァッシュに対して新たな災害調査員としてキールという人物が選出されます。このキールですが、元郡警察の腕利きだそうでなにやらうさんくさい雰囲気プンプンです。メリルちゃんは自分の代わりに選出されたキールに良かれと思い、これまでのヴァッシュについての資料を渡しますが、キールはくだらんといい捨ててしまいます。本人の前で・・ このキール胡散臭いだけでなく性格も最悪でした。

しかし、そこは腐っても元腕利き(あくまで人並みの話ですが)。すぐにヴァッシュの居場所を突き止め、彼が止まっているホテル部屋へ向かいます。ヴァッシュにあいさつに行くのかと思いきや、問答無用でドア越しからショットガンを何発もぶち込みます!!(彼流のあいさつなのかしら?)
不意打ちをかまされヴァッシュもヤバいのでは!?・・とは思いません。これまでの、ぶっとんだ描写に比べたらこんなものは軽いノックのようなものです。普通に対処しちゃいました。この辺は、百戦錬磨なだけあります。この時点でキールから小物臭がにじみ出ております。

焦り始めたキールは、爆弾、マシンガンでヴァッシュに応戦します。しかし、これまたヴァッシュに避けられ逃げられちゃいます。最後の手段としてキールは狙撃する手段に取ります。というより、なぜ災害調査員のキールがヴァッシュを狙うのでしょうか?実はキールとんでもなく下劣な男で、ヴァッシュを亡き者にして代わりの替え玉を作り騒ぎを起こしては取り押さえるという方法で小遣い稼ぎするという計画を持っていました。せこすぎます・・もはや軍警察の腕利きという設定がふっとんでしまうくらいの小物です。
すると、キールの後ろからメリルちゃんが現れます。どうやらつけていたみたいです。メリルちゃんからも「程度低すぎ」といわれる始末。もはや救えません・・・・

計画を聞かれたキールはメリルちゃんを始末しようとしますが、キールの背後から巨大な十字型金属棒が・・・ 十字型金属棒の直撃をうけたキールは全身打撲の上顔面裂傷に大けがを負い終了してしまうのでした。ちなみこの金属棒の正体ですが、メリルちゃんの後輩であるミリィちゃんの武器である非殺傷性大口径スタンガンから発射されたものです。どうやら最初からキールは、こうなる運命だった模様です。合掌

(ちなみにこの非殺傷性大口スタンガンから発射される十字型金属棒は、重さ4.1㎏ 初速98km/h で打ち出されます・・・非殺傷性??・・・こんなもん食らったら普通に死にますヾ(- -;))

最後は、キールが廃人同様になったので再びメリルちゃん達がヴァッシュの調査委員になることに。よかったー。
殺し屋保険屋キールとの騒動が終わった後、ヴァッシュとウルフウッドはある街に流れ着きます。なんでもこの街は、ポロ家フリス家という2代勢力が争っている最中だそうです。つい最近もポロ家がフリス家に関係している人間に対して強姦殺人を行い、街の空気はピリピリしているそうです。この話を聞きつけたウルフウッドはヴァッシュに報告し、さっさと面倒事に巻き込まれない内に出ようと提案しますが、ヴァッシュの方はなんでもある人達に会う約束がありしばらく街に滞在します。この時、ヴァッシュの銃トレーニング描写がありますが、凄すぎてとてもまねできません(笑)

さて、ヴァッシュと会う約束していた人物ですが、一人は、ブラドといういかにも頼れるヤンキーといった風貌で、もう一人は小柄な初老の男性で先生と皆から呼ばれています。ヴァッシュは、2年前にナイブズと接触した際の事の顛末を話します。それを聞いたブラドは、ナイブズの所為にしても月を破壊するほどの力を秘めたヴァッシュを疫病神と非難します。実際に、これほどの力を持った人物が近くにいたら恐れる気持ちもわかります。(しかも、過去に力が暴発しております)しかし、先生は冷静にブラドを宥め、ナイブズに対抗できるのはヴァッシュだけといい信頼する選択をとります。

先生と話している最中に突如、外から轟音が響きます。次から次へと休む暇もありません。
フリス家の人間が、ポロ家の乗っている砂蒸気船に装甲車ごと突っ込んでいました。しかし、近くにいた憲兵軍に囲まれ、籠城船を強いられている状態です。砂蒸気船内ではポロ家の人間を含め、乗客が皆人質のとられておりまさに一触触発の事態です。ウルフウッドはあまり関わるなと促しますが、今まさに人が死のうとしている場面をヴァッシュは看過することはできません。

するとヴァッシュは手榴弾を使い、爆発を目くらましにして砂蒸気船に潜入します。船内に突き進み、みるみるうちに犯人たちを無力化していきます。圧倒的な銃技を前に犯人たちは、一人を残してダウンしてしまいます。残った一人である中年のおっさんは、人質に銃口を押し付けております。ヴァッシュは勝負はついたと説得しますが、おっさんは意に介しません。この人質に相当執着心があるみたいです。それもそのはずです。先日発生した強姦殺人の犯人はこの人質の男で、殺害された女性はこのおっさんの実の娘だったのです。人質は、自身が取り返しのつかないことをしてしまったと狂ったように命乞いをします。もちろんおっさんは許しません。引き金を引こうとした瞬間――――――――

ヴァッシュは、身を乗り出し制止させます。おっさんは手前勝手な正義を押し付けるなとヴァッシュを殴りながら引き離そうとしますがヴァッシュは血だらけになっても制止を止めませんでした・・・・・
時間が経過し、憲兵軍の突入作戦は成功し犯人も無事確保。人質達も憲兵軍に保護されている姿が映ります。すると、その中には強姦殺人犯である人質の姿が。結局、おっさんは彼を撃つことができなかったようです。最後に人質が漏らした親へ助けを求める言葉、ヴァッシュの命がけの制止、何がおっさんの気持ちを変えたのか分かりませんがそれにより一人の死者も出さずにこの事件は解決するのでした。

ちなみヴァッシュも重要参考人として憲兵軍に連行されちゃいました(笑)(すぐにウルフウッドにおっさんと一緒に助け出されますが・・・・)
場面が砂漠へと変わります。すると、籠城事件の犯人の一人が歩いているではないですか。犯人は砂漠の真ん中でアタッシュケースを広げている人物へと近づきます。すると、犯人はいきなりバラバラになりアタッシュケースへと収納されちゃいました。この犯人はもとから人間ではなく、ただの操り人形だったようです。

アタッシュケースを広げていた人物は、前作でヴァッシュを苦しめたナイブズ直属の殺戮異能集団 GUNG-HO-GUNSの一人 レオノフです。どうやら、これまでのヴァッシュの動向を人形を介して観察していたようです。レオノフはナイブズの側近であるレガートへヴァッシュが見つかったと報告します・・・

トライガンマキシマム 2巻へ続く

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