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ヘルシング 5巻その2

      2016/01/31

ヘルシング 5巻その2です。

前回の続きから、遂に艦隊に降り立つことに成功したアーカードさん。
ここまで来てしまえば、後は無双ゲームの呂布状態です。瞬時にリップヴァ―ンを除く吸血鬼たちをぼろ雑巾にしてしまいました。もう少し、こう何というか手心というか・・・
英国軍部では、偵察機が突っ込んだ爆炎の為状況が分からない状態です。あまりにも非現実的な状況で混乱する軍部は、インテグラさんに「何が起きているんだ!!」と質問し、インテグラさんは静かに言い放ちます。

「只々、一方的な虐殺」

もはや、一方的な虐殺ゲームの前に泣き出してしまうリップヴァ―ン。かわいいです(眼鏡っこの泣き顔ってエロいよね)
アーカードさんはさぁ、どうするんだと無慈悲に言い放ちます。この時の顔ときたら完全に悪役です。
するとリップヴァ―ン先ほどまでの泣き顔が嘘のように、決意固まった表情をしてアーカードに向けて攻撃態勢をとります。この時の構図が非常にかっこいいです!!

魔弾が発射されアーカードさんの体を貫きます。しかし、当然アーカードさんにはこの程度の傷では何の意味もありません。リップヴァ―ンもそれは百も承知のはず。連続攻撃の魔弾でアーカードさんを削りに行きます。
すると、アーカードさんもさすがの魔弾のラッシュに後ずさりしてしまします。
どうやらリップヴァ―ンの狙いは端から魔弾でアーカードを殺すことではなく、魔弾の威力によってアーカードを海中に落とそうというものでした。確かに物理攻撃が効き目うすい状況ではよい判断だと思います。

海といえば吸血鬼の弱点です。しかし、今までのアーカードさんを見ていると普通に海に落ちても、何事もなく海水浴しそうな感じでもあります・・・・
あと一歩でアーカードは落ちる!!そう確信したリップヴァ―ンは止めの一撃を繰り出しますが、魔弾がアーカードさんの顔面に直撃したまま帰ってきません。
アーカードさん魔弾を口でキャッチしてしまいました。ミサイルを撃ち落とす弾速の魔弾を口キャッチするなんてどこまでも非常識な男です・・・

これにはリップヴァ―ンもビックリ。あっという間に叩き伏せられ、自分のマスケット銃で体を貫通させれ血を吸われてしまいます。いや、このシーンですがリップヴァ―ンの喘ぎ声と表情と合い極まって非常にエロいです。なんどかお世話になりました

そこへ、いつの間にか現れたシュレ君。アーカードVSリップヴァ―ンのビデオ映像を少佐に送っています。
少佐は、任務を無事果たしたリップヴァ―ンに敬意を払います。どうやら、リップヴァ―ンに目的はアーカード打倒ではなかったようです。アーカードをこの艦隊に閉じ込め少佐たちがロンドンへ攻め込む際の時間稼ぎが目的だったようです。
たしかに、いまのアーカードさんにはロンドンに戻る手段がありません。偵察機はあの様ですし、艦隊はもはや動くのか?という状況です。アーカードさんはここで釘止めされてしまいました。

一方英国軍部はさらなる混乱に陥っていました。突如、様々な機関から連絡が取れなくなってしまった状況です。するとペンウッド卿率いる作戦本部に吸血鬼部隊が。
彼らは、英国軍人ですがすでに少佐たちに丸め込まれ裏切っていたのです。吸血鬼になり、完全に調子に乗っている中佐。しかし、彼らは運が悪すぎました。そこにはインテグラさんとウォルターがいたのです。調子にのった吸血鬼さん達は皆仲良く八つ裂きにされ、あの世へと旅立つのでした・・
出オチとはこの事です。

もはや、軍部との連携は絶望的。インテグラさんはペンウッド卿に逃げることを促しますが、ペンウッド卿は首を縦に振りません・
「自分は無能だ。だけど、与えられたこの仕事だけは最後までまっとうしなきゃならんと思う・・」
生まれの地位で、中将という立場に立っているペンウッド卿。しかし、能力的には無能もいいところで足を引っ張るばかり。しかし、それでも卑怯者ではなく最後まで仕事を全うする心は強かったのです。

ペンウッド卿。漢です。初登場時は。あーこいつ絶対裏切って死ぬなーと思っていました。ごめんなさい。
ここで、部下たちも一緒に残るのも感動的です。なんだかんだ言ってもペンウッド卿。慕われていたのかもしれません。
ロンドンでは、少佐の率いる大隊の飛行船のミサイル攻撃が始まりました。民間人だろうがお構いなしに爆殺です。そして、吸血鬼たちは飛行船から飛び立ちロンドンの町へ降り立つのでした・・・

今回は、リップヴァ―ン中尉がエロかったですねー ぶっちゃけアーカードさん傍目から見たらリップヴァ―ンを○○○しているにしか見えませんよ。
しかし、なんだかんだ言って艦隊に釘付けにされてロンドンへの攻撃を許してしまったことから少佐は中々綿密な計画を立てていることがよくわかった巻でした。まぁ50年も考えていたのだから当然か・・・
もう一つの見どころはやはりペンウッド卿ですね。さえないおやじで絶対足手まといになると思っていましたがここへきてペンウッド株がストップ高状態です。5巻は戦闘だけでなこういった人間の心情的なドラマもあって中々面白い巻でした。

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