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ケンガンアシュラ 人物考察-阿古谷・清秋-

      2016/07/31

ケンガンアシュラの人物考察です。

今回は、Mr.フルチ○殺人警官こと阿古谷 清秋さんです。

初登場時には、ムキムキマッチョフルチ○スタイルで、「証明したいのさ 俺達の正義を」と台詞はかっこいいのですが格好が格好でしたので何言ってんだこの変質者は・・と思うほど強烈なインパクトを与えてくれました。しかも、絶対あれ、檜山ちゃんとヤリ終えた後だよね? うらやましい・・・

 

阿古谷の身体プロフィール

通称・・・処刑人
身長・・・191cm
体重・・・114kg
肩書・・・第44機動隊隊長 警部補

というものでした。まずは身体スペックですが、今大会ではそれほど突出したほどのものではありません。平均より上といったガタイでしょう。(本当に重量級が多すぎだ(笑))
あれですね、だいたい最大トーナメント編のジャック・ハンマーと同程度のガタイですね。

阿古谷は異色の警察官での出場です。普通に考えて、コンプライアンス的に警官がこんなところに参加したらOUTな気がせんでもないですが、まぁ彼自身もっと色々OUTなことをしでかしているのでそこは、まぁノープロブレムです。

 

阿古谷の特徴

そんな彼ですが、やはり一番の特徴は、絶対的な自身の正義倫理でしょう。
悪人には一切容赦なく、逮捕するのではなく息の根を止める。

どこぞのアメコミヒーローを思い浮かべます。

その信念は、この世の悪を一人残らず潰すまで行い、最後は自身を処刑して終了する・・・・・・・

うん、イカれていますね。普通の人間がこんな発想をしたら、いい年したおっさんが中二病乙♥と心優しい眼差しで諭してあげたいところですが、彼の場合本気でそう思い込んでいるので矯正不可能でしょう。

なにより、性質が悪いのは、阿古谷にはそれを実行してしまう武力があるということなんですよね。

素手で普通の人間を簡単に、そして冷酷に殺めることができる。拳銃程度では、歯がたたないほどの実力。

後ろ盾には、国内最高峰の機関投資関連の大企業。

中々、笑えない状況です。ただ、いくら阿古谷が凄くても現実的には彼の理想の世の中を作ることは不可能ですが、それをできると微塵も疑っていない狂信的な信念が最も厄介でしょう。

 

阿古谷の実力は?

実際の阿古谷の実力は、トーナメント参加者でも恐らくトップレベルでしょう。

1回戦は、河野春男と対戦し、圧倒的な力量差で勝利しました。もちろん、インチキ戦法も込でしたが。

その戦法は、檜山ちゃんとの連携でした。しかし、もともとこの戦法は、阿古谷の超人的とも言える反射速度あってのもので、戦いぶりを見る限りは檜山ちゃんがいなくても素の実力でも春男には楽に勝てたかもしれません。
(ハルの状況は除きます。恐らく、自他楽でないハル状態で勝負してたらどっちが勝ってもおかしくなかったでしょう。)

その反射速度ですが、脅威の0.07~8秒程です。

よく、ソフトでこんなゲームが有りますが

 

反射神経測定ゲーム | Reaction Time Trainer

 

多分やってみると0.2秒前後が多いんでは? もちろん一概にこのゲームで正確な反射速度が測定できるとは言いませんが。これを0.1秒切れって言われれもまず不可能でしょう。

アイシールド21で金剛阿含というキャラがいましたが、その彼も超反射神経で0.11秒という脅威なもの。反射速度が、早いということはそれだけ、コンタクトスポーツでは非常に有利な才能です。

そして、彼の場合は、この反射速度Onlyではありません。圧倒的な武術。特に防御という面ではトーナメント随一と言われるほどの技巧派です。

 

超ヘビー級の肉体、超反射神経、圧倒的な防御力。 普通に考えたら、この男にダメージを負わすことは中々厳しいものでしょう。というか、当てること事態難しいよ。

 

格闘面において、重要なのは攻撃ではなく、防御です。正直言って、同体格程度なら若槻さん、アダムという例外を覗いて打撃威力ではそこまで圧倒的な差というものはないでしょう。しかし、防御面は違います。

ボクシングでも、本当にうまいチャンピオンクラスは、攻撃よりも防御回避が秀でていることが多いです。それほど、防御というものは重要なファクターです。

自身より、体重が3倍近くもある春男の打撃を受け流し続ける技術、耐久力。そして、防御一辺倒だけでなく、相手の攻撃に合わせてリッパー等多彩な攻撃、春男をも打撃で仕留める攻撃力、まさに攻防ともに隙がありません。

正直言って、1回戦突破メンバーでは、アギト、黒木、阿古谷、ガオラン、ユリウス、ムテバが大会でも頭一つ抜けている実力者だと思っていました。
(初見、雷庵、桐生、御雷、若槻はこれより少し劣ると考えていました。今となっては阿古谷やユリウスが負けてますが(笑) 雷庵も糞強かったし(汗)・・この流れだと上記のメンバー、アギト以外全員敗北しそうだな・・・・)

え?王馬さん? 正直あの時点ではドベから数えたほうが早いでしょう。阿古谷と戦ってたらアギトの時と同様に瞬殺されてたかもしれません。(笑)

 

御雷でさえ、正反対ブロックなのに警戒に値すると発言する等、やはり実力はとんでもなく高いものだったのでしょう。

 

阿古谷の異常なまでの衝動と敗因

阿古谷の本当の戦いぶりが発揮される2回戦。

対戦相手は、今井コスモです。

自分は、2回戦どころか、1回戦時点でもコスモが勝つとは微塵も予想していませんでした。

正直言ってトーナメントではコスモの総合的な強さは下から数えたほうが早く初期状態の王馬さん以下でしょう。

それだけ、身体能力等が違いすぎました。はっきり言って、総合的な戦力では今でも勝負にならないレベルだと思っています。

序盤でも、檜山ちゃんとのコンビネーションで圧倒していました。もちろん横槍というもので一時戦況はひっくり返りますが、この時に阿古谷の本性が発揮します。

悪党を殺め続けたことで身に沁みついてしまた殺人衝動

相手に贖罪を要求し、ひたすら己の信念を貫く姿勢。

その際の、戦法は本当に無慈悲な物といっていいものでした、今までのカウンターを主体においていた戦法ではなく、ひたすら相手を冷静に、冷酷に傷めつける戦法にチェンジします。

恐ろしいのは、勝敗よりもその衝動を優先するものでした。

事実、コスモは拷問最中に気絶しているのでこの時点で、本来は勝負ありです。しかし、阿古谷は無理やりコスモの意識を繋げ、拷問を続けました。

今思えば、ここで終わっとけばよかったんですよね。敗因もその異常なまでの信念・衝動が逆に己の首を締めたのが皮肉なものです。

 

そして、阿古谷は拷問を乗り越えたコスモに絞め落とされてしまうのでした。

ただ、終わってみればダメージは阿古谷には殆ど無く、コスモは満身創痍どころか生死も危ういほどのダメージでしたので地力ではどちらが上だったかは明白でしょう

 

akoya

 

如何せん、阿古谷は自身の信念に狂信的になりすぎていました。

素の実力ではトップレベルでしょうが、この歪んだ衝動で詰めが甘い限り、恐らく2回戦勝利したとしてもトーナメント優勝は無理だったと思います。

そういったことでは、相手を仕留めるという点ではムテバさんには遠く及ばないかもしれません

 

今後の行動について

予想外の敗北を期してしまった彼ですが、今後の立ち位置が気になりますね。

彼の信念を考えれば、この拳願会は殆どがOUTな関係者ばかりです(作者twitterより)

これほどの静粛対象が集まっている中で、彼が負けたから「あっはい 帰りますね」と言うとは思えません。帰ってたら面白いけど(笑)

恐らく大会中になんらかしらの動きをするのではと思います。ただ、その際には噛ませ犬になりそうで怖いですけど。

相手の強さを引き立てせるには結構うってつけの実力者だと思うし・・・

 

後、もしくはどっかの企業のリザーバーとして登場とかもありえるのでは?

他の企業たちも1回戦終わった中で、おおよその闘技者の実力も見れたでしょう。2回戦以降も、激戦が続くとなると闘技者も無事では済みません。

事実、2回戦中盤で、コスモ、王馬さん、若槻さんといった勝者もハッキリって続行不可能だろってくらいのダメージを負っています(若槻さんは微妙だけど・・)

そんな中で、ほぼノーダメージで実力的には申し分ない阿古谷は魅力的な人材だと思われます。特に十王通信なんかは坂東が続行不可なら、他の闘技者が欲しいはずでしょう。

後、例によって自分に予想はあまりあてにならないので(笑)大いに外れている可能性があります。

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 - ケンガンアシュラ