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Helck 第70話( 人間と魔族 前編・後編 )

      2016/07/31

Helck 第70話(前編・後編)の感想です。

前回で、自身の進むべき道を決めたヘルクとヴァミリオちゃん。

久々の、ピウイとのほのぼのしたやり取りはほっこりしますね。

しかし、今回はアズドラ様メインの話でした。

夢の中での少年アズドラ様。こうしてみるとやっぱり今とは違って、ツンツンした感じです。

その、少年アズドラ様に近づいてくる人間がいました。彼もまた、勇者の1人でした。

 

「よう、今日も来たぜ」

 

今日もということは、過去に何度かアズドラ様と接触しているのでしょう。
そんな彼に、アズドラ様は、今日こそ戦おうと急かします。今では考えられないほどの戦闘一辺倒の性格ですね。

そんな好戦的なアズドラ様に人間の勇者は、フレンドリーに接しようとします。本来なら敵同士の立場にあるにも関わらず、この勇者の様子は他の勇者とは違ったもんでした。

彼は、殺し合いを否定します。

 

「悲しいだろ」

 

「こうして話し合えうるのに殺しあうだけの関係なんて」

 

この言葉にアズドラ様はキョトーンした表情。勇者は、アズドラ様達魔族が本当に、自分たちの敵なのか? それを確かめたい。

その為に、話をしようと説得をします。

ここで、夢は途切れてしまいます。しかし、この勇者の言動と良い、雰囲気といい今のアズドラ様そっくりですね。いや、アズドラ様がこの勇者の影響を強く受けたのでしょう。

そして、この勇者の台詞は35話のアズドラ様の台詞にもありました。ここで、「すまない・・友よ」といったのはこの勇者のことでしょうか・・・・

恐らく、この後、勇者と話し合い、アズドラ様は、自分がヘルクにしたように自身の考え方を変えることができたのだと思います。

あと、この勇者は40話で出てきたアリシアの祖先なのかもしれません。
なにげに結構つながっていますね。あと、アリシアが使っていた剣ってなんか少年アズドラ様が使用していた剣に似ていますね?

ひょっとして少年アズドラ様は、自身が使用していた魔剣を勇者に渡していたりして・・・・それが勇者殺しの剣になっていたら面白そうですね。
アズドラ様も多くの勇者を葬ってきたことですし・・・・

 

アズドラ様は、現在の戦況はどうなっているか尋ねます。

アズドラ様の決死の闘いで、人間群の兵力は相当減少した模様です。まぁミカロスの現状を見る限りしばらくは、何もできない状況でしょう。
今回の闘いは、アズドラ様がいなくては、恐らく敗北していたかも知れません。

アズドラ様は、あの絶望的な状況で自身がどうやって助かったのか疑問に思います。

その理由は、ケンロス達があの状況でアズドラ様を救出したからでした。

こうしてみると、やっぱりケンロス優秀ですね。スピードではヘルク異常なのですから、並の翼の兵士では追いつくこともできないでしょう。

まぁ逃げ切れたのもドルーシや、ヒュラ姐さんのサポートがあってのことですが・・・

しかし、久々の防御ボンバーだな。こうしてみると強いな。この技(笑)

そして、暴走したエディルは、ヒュラ姐さんの言葉で引き返しましたが、やっぱりアリシアと同様に心の奥で意識が残っているのでしょうかね。

彼も救出できると良いのですが・・・

 

さて、帝国軍の現状はと言うと、シン城は普通に大した被害もなく防衛に成功したようですね。さすがはシン魔王、見た目通りの強者感満々です。

というか、シン魔王がアハルド族ってヒュラ姐さんと同じ種族!? 道理で強いわけですね。

シン魔王とヒュラ姐さんの関係が気になる・・・案外親子だったりして・・・

そして、なにげに捉えられている陰険マッシュルームヘアーのハラオル。なんか、彼も利用されるだけ利用されて暴走させられそうです・・・

それにしても、ホンは「アハルド族は戦闘戦抜群ですからね」を2回言っているし(笑)

アハルド族は魔族の中でも戦闘に関してはトップレベルなのでしょう。

そして、ヴァミリオちゃんが探しだすことができたとの報告を受け大喜びのアズドラ様。嬉しさのあまり血を吐いております(笑)

そして、ヴァミリオちゃんから届いた手紙を読みます。

その内容は、例の「人間を救おう」というものでした。これにはアズドラ様も、まさか本当にこの選択をするとはと驚いております。

あの、ヴァミリオちゃんをここまで決断させるヘルクにも驚きを隠せません。

この「救いたい」という内容に過去を思い出します。

あの、勇者との回想で、なにげに家に案内され釣りまでやっているということは、少しずつ打ち解けていたのでしょう。

しかし、最後でなにやら戦場が移り勇者がどことなく消えてしまったコマはどことなく哀愁を漂わせていますね。彼は、この闘いで死んでしまったのでしょうか?

 

しかし、ホン達は本当に救う方法なんてあるのか? いやそれ以前に、明確に敵になってしまった人間相手に帝国側の立場としてばどうなのか?と不安を覚えます。

・・・この辺は当然の反応ですね。国としての在り方を考えれば、到底受け入れることのできない内容です。
これには、流石のアズドラ様も簡単には決断はできません。

さて、一方のヘルク達はシン城に向かっている最中でした。

途中ロココちゃんに会い、現状を聞き出します。

それにしても、アズドラ様、「いつもどおり満身創痍で元気です」って酷い言われよう(笑)

まぁいつもその通りなんだけども・・・・

そして、シン城に着くのはやっ!!(笑)

この辺のほのぼのした流れはヘルクらしくていいですね。

しかし、今後帝国側はどう決断するのですかね。一応四天王という上位の立場のものがそう決断したのですから、それを簡単に否定はできないのかもしれません。

ただ、残りの四天王や守護王、皇帝がどう判断するかですね。特に皇帝や守護王といった四天王よりも上位の立場が反対だったらもうそれまでです。そうなるとアズドラ様やヴァミリオちゃんが独断で何とかするしか無いですが、彼らの立場から行ったらそう帝国の意思と違うこともできないでしょう。

個々の話がどう進むか非常に気になりますね。

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