刃牙道 119話
刃牙道 119話の感想です
これは、決着が近いのか!?
前回で、ピクルの筋肉に真っ向から切り捨てるのではなく肘膝といった角を攻め立てた武蔵。
切られたピクルは、焦ってる感じより「なんだこれ?」といった表情。
この角取りに対して佐部先生は、予め武蔵はこの方法を取るだろうと予測していた模様です。
近代剣道には無い技術ーーーー
非殺傷である竹刀、防具等でガチガチに守られ、有効打も面や胴といった箇所に限定されている現代の剣道。対して、刃物を直接使用することで例え何処を攻撃しても問題ない剣術。
独歩も汗ダクダクになりながら、なんでもありだからこそ、いやらしくもえげつない技が飛んで来る怖さを痛感しております。
なんたることか
自身の剣で予想通りピクルの角を切った武蔵。しかし、本人は結果そのものには不満です。
本来ならば、角ごとスッパリと切り落としていたはず。しかし、当のピクルの角は普通に繋がっていたままであり、これほどの技術を持っていしても与えたのは只の深手という結果だけ。
只の対人という点に限っていってしまえばこの深手というだけでも十分武蔵の勝利は確定と言っていいでしょう。それほどの傷です。しかし、相対しているのは原始から蘇った人外の生物。
今までのトンデモビックリ描写からいって深手だけで勝利を確信するのはあまりにも甘すぎる相手です。
まぁ、刃牙ワールドですので切断してなければ知らず知らずのうちに勝手に完治してしまうのでぶっちゃけこんなんで勝利を確信しても興ざめなんですけどね・・・
ボタボタとピクルから滴り落ちる血。その出血量に武蔵は、このまま放っとけば出血多量で意識を失い自身が勝つだろうと予測します。
流石に認識が甘すぎるんじゃないでしょうか(笑)
まぁこのまま意識不明で勝敗が決定したらある意味伝説すぎるので、武蔵も流石にそれでは不格好すぎると判断し勝利の仕方を模索します。
余裕モードになっていますが、つい先々週なんてぶっ飛ばされて逆にピンチだったからね(笑)
もし、ピクルが刀に興味なくあのまま襲いかかっていたらマジで為す術なかったんじゃんないでしょうか・・・
刃牙もこの武蔵の態度が気に喰わないのか、一度ピクルと戦った身として原始の肉体を思い知ったらいいと考えています。
すると、自分が勝利する方法を決めたのか、
食いにこい、ぴくる
と両手を広げ挑発します。
まぁピクルとしては、迷うこともないので直ぐ様武蔵の方目掛けて突進していきます
肉の宮が最大出力を発揮しようとする刹那ーーーーーーー
筋肉は豆腐と化す
そして、ピクル目掛けて一閃を見舞います。
まぁこれでピクルが一刀両断ということは無いでしょう。次週で、また、防がれてぶっ飛ばされてたらギャグなので深手を与えるもやっぱり、まだまだ戦いは決着しなさそうです。
というより、ピクル自身がまだ関節を組み替えた本気モードになってないのでそろそろならないかな・・・・
あと、真っ向勝負だと普通に防がれちゃうので筋肉の弛緩の瞬間を狙うのは理にかなった方法で良いと思います。筋肉も力を発揮するのは弛緩→緊張の度合いだもんね。しかし、この描写だと普通にピクルが武蔵に武蔵に突っ込んで、肩に牙が食い込む瞬間なので、もう弛緩のタイミング終わっちゃったんじゃない(笑)
場面的に、初っ端のタックルして刀で追撃した時とあまり変わらないような。もし、弛緩のタイミングで切るなら突っ込む瞬間で切るべきだと思うんですけどね。
あと、この戦いが始まってからそうなんですけど、金重の切れ味がどんだけ凄いのか実感できない所が逆に凄いと思う。どっちかというと武蔵の技術が凄えーなので、金重が名刀であることを忘れてしまいそうです(笑) ここまでくると金重のエピソード要る?って感じでした。
スポンサーリンク